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■建物の由来

 日本の近代建築史上に名を残す翠明荘が、最初に建築されたのは明治28年のことです。その後昭和8年より昭和12年までに増築され、戦前は第五十九銀行(青森銀行の前身)頭取の高谷英城氏の別邸「玄覧居」として使用されました。
堀江弥助(名工堀江佐吉一族:重要文化財青森銀行記念館や斜陽館等の建築で有名)の施工による建築は、総檜・入り母屋造りで、屋根は丸桟銅板葺き、内部は書院造りを基調としており、各部屋には炉が切られ、茶室としての趣を備えております。
内装では、三間一枚の欅の廊下、七間半のつなぎ目の無い板を敷き詰めた廊下、金箔をちりばめた格天井等があり、現在では手に入らない部材も数多く用いられております。

建具は、七々子塗りや、現在途絶えたカマ・ツバミ工法などによる凝った造りとなっております。中でも欄間・扉等の彫刻は、富山の名工、故横山白汀氏(日展評議員)の手によるものです。



■庭園

 座敷から望める緑の庭園は名代の茶人、小堀遠州好み桂離宮枯山水の流れをくむ茶庭。

京都より呼び寄せた名庭園師、辻地月の設計による手彫りの灯籠、侘びた庵など粋を凝らした造形、自然のたたずまいと調和した美しさで目を楽しませます。



■お料理と器(うつわ)

 日本海と太平洋の流れをともに汲む陸奥湾が帆立や毛蟹、鮑にさざえ、四季おりおりの豊かさをもたらせば十和田湖の鯉や十和田牛、秋には松茸、舞茸といった山菜の彩り。

津軽ならではの旬の食材を、料理人一人一人が心を込めて調理いたします。

六代目、水野半次郎氏の作品を始め、お料理を盛りつける器にもお客様にご満足頂けるものを用意いたしました。



■一期一会

 従業員一同、一期一会の心で最高のおもてなし。お客様の立場にたった接客を心がけております。翠明荘ならではの至福の一時をお過ごし下さい。
 

 

 

◆奥膳懐石 翠明荘 〒036-8355 青森県弘前市元寺町69 TEL 0172-32-8281 営業時間 11:00 〜 22:00   個人情報保護方針

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